STEAMで返金制度導入
STEAMでゲーム購入後、
購入後14日以内、且つプレイ2時間以内なら全額返金
と、いう制度が導入されました。
公式ページ: Steam返金
これがいろいろ物議をかもしだしているようです。
ダウンロード数自体は右肩上がりらしいのですが、返金率が7割に達しているとか。
STEAMにはインディーズ系の数百円のゲームもあります。その手のゲームはプレイ時間も短く、ちょっとあそんで返金・・・という事態が発生しているようです。
これは「遊んでみたけどつまらなかったから返金」とも取れるわけですが悪用も可能なわけです。
この制度、新しい試みとしては面白そうですが、もしこの制度が固定化すると「気軽に遊べるゲーム」は有料で出せなくなるかもしれません。
2時間以内に遊んで返金できてしまうので・・・。
ならばその手のゲームは「広告用」と割り切る手もありますが、それには別途2時間以上プレイできるゲームが必要です。
こちらには広告用ゲームの開発費も上乗せせざるを得ないので価格は上がるかもしれません。
はたまた、アドバタイズ式の収益方法がSTEAMでも広まる可能性も・・・?
今後どのような方向に流れるか、気になるところです。
UE4無料化、Unity5無料版リリース
Unreal Engine4が無料化(ついにというかやっとというか)
4半期ごとの総売り上げが3000USDを超えた部分対して5%のロイヤリティが発生とのこと。
仮に1USD=120円とすると、3ヶ月間の売り上げが36万円を超えた分に5%のロイヤリティ発生となる。
少し無料枠上限が低めではあるけど、日曜プログラマにも使いやすくなった感じ。
Unity5無料版リリース(2015/3/3)
Unity5 Personal版が基本無料で使用可に!
例外として年間100,000USD以上の売り上げがある組織、同額予算を持つ教育機関、学級機関、非営利団体及び政府団体は利用不可。つまりこの場合はPRO版利用に。
1USD=120円で1千2百万円。
これまた日曜プログラマにはやさしい感じです。
以前は上限超えでロイヤリティ発生だったものが、使用不可に変わったようです。
つまり売り上げ/予算あるところはPRO版でどうぞということでしょうか。
機能面では大奮発気味です。
従来Unity4ではPRO版のみ対応だったオクルージョンカリングやRenderTextureも使えるように!?
これはかなり嬉しいかも。
スプラッシュスクリーンがカスタムできない点以外は機能面ではPROとほぼ遜色無い感じでしょうか。
機能比較 → Unity を入手する
※ちなみにPRO版だとソースコードの入手も可能なようです。
他、Unity5ならではの新機能もあり、ますますUnityが加速しそうです。
OUYA入手。えっ!?OUYA身売り!?
いまさらながら、急にいじってみたくなりOUYA入手。
と、その数日後に、OUYAがAmazonやGoogleに身売り検討中とのニュース。
エェ――(・3・)――!!
微妙な気持ちではありますが、薄々は感じていたことでもあります 。
むしろユーザーになった手前、身売り先が気になるというか、さっさとAmazonかGoogleに買収されてGoogle PlayかAmazon App Storeに連結するなり、テコ入れしたほうが未来も明るい気もします。
実際入手してみての感想などを以降、徒然に。
アプリの充実度
正直厳しいです。
いわゆる、キラーソフト的なものが無い。
メインはインディーズ系。
スクエアエニックスのFF3はあるものの、「とりあえず出しとくか」的なその後のやる気を感じない。
(強いていうとEMUが充実してるのですが、これはちょっと方向性が微妙な気も)
いくつかスバラシイ出来のゲームもあるにはあるのですが(CLARKやSHADOW BLADEなど)、最近のゲームとしてはどうしても地味で派手さがいまいち。
ダウンロード数も上位ゲームでさえ1~2000前後なのでGoogle Playなどとは比較にならない感じ。
OUYA本体
本体デザインはすごく良い感じです。
本当に小さくてコーヒーカップ並。というかそれよりも小さいくらい。
コントローラ
コントローラは噂通りちょっと安っぽいです。
北米で本体+コントローラの実売価格が69$位とお安いので、そう考えると良い出来です。
ちなみにこのコントローラ、Bluetoothなので他のAndroidタブレットにも繋がります。
(試しに消滅都市で使ってみたらキーバインドがめちゃめちゃだったけど。普通これはアプリ側で設定できるべきなのですけど)
ゲームPLAY、Download、GUIなど
それなりに良くできていています。
OUYAはWIFIと有線LANの両方搭載なので、有線だと結構ダウンロードは早めです。
ギーク、開発者的視点では?
購入を勧めるかは別として、Android機としてはなかなか面白いです。
nVidiaの最高ランクチップ搭載、Wifiのみではなく、有線LAN搭載。
現行市販Android機で有線LAN内蔵なものはほぼ見当たらないので、開発機、実験機としては面白いです。
(純粋に開発用評価ボードだと数万~10万くらいする場合もあるので)
ちなみにサイドローディングアプリも普通にインストール可能(ただしAndroid SDK使用で)。
実行はOUYAの標準搭載GUIメニューからできます。
OUYAの開発手順紹介ではUnityを使ってるだけあり、Unityからの接続も容易です。
既存アプリは動作する?
Android機なのでプログラムの互換性は100%だと思います。
ただし問題となるのは物理UIです。
スマホやタブレットはタッチパネル基本。OUYAはコントローラ。
Unityを例にすると双方の取得関数は異なる為、両対応している必要があります。
ちなみにHuluのAndroidアプリは双方対応していて、OUYAでのコントローラ操作にも問題なく対応。操作、視聴できました。
しかし一般的なGoogle Playなどのゲーム系は全滅な感じです。コントローラに対応していないので。
勝手にいろいろ妄想
OUYAはAmazonやGoogleなどに身売りを打診するような情報もでてきていますが、勝手に妄想すると。
Google
既にGoogle Playがあるが、基本タッチパネル前提のソフト資産が多く、OUYAをスグに活用しにくそう。
TV方面ガジェットは Chromecastをだしたばかりだし。
新たに(コントローラ対応)ゲーム向けコンテンツの充実をとなるとどうなのかと思ってしまう。
Amazon
アマゾンはFire Phoneだしたばかりで当面こちらに注力でしょう。
映像配信デバイスとしては既にFire TVもあるし。
ただ、アマゾンは映像コンテンツ配信もしてる分、配信デバイスとしてはOUYAは使えそうでも、普及台数があまりに少ないので多分激しく魅力薄。
なのでこの2社の買取はないんじゃないかなぁ~
という予想に1ペリカ m9っ( ̄ー ̄)ニヤリ。
となると、後は大御所FaceBookですが。
FaceBookは昨今Oculus社を買収、VR技術は手にいれたわけですが。
これにOUYAというのは意外と相性が良く見えます。
OUYA+Oculus Riftで家庭用VRシステム。
しかも現状までのRiftでの「UI=キーボードが見えない問題」もコントローラ握ってればそこはかとなく解決と言えなくも無い。
ゲームといわず、もっと広い範囲でのVRを意識したプラットフォームとしてはアリかもしれない???とちょっと思ってしまいました。
ただ実際FBがそこまでやるのかどうかはちょっと疑問視ですけど。
う~ん、やっぱり消え行く運命なのかOUYA・・・。
地味~に今後に注目です。
個人的には消える前(?)に1台確保できたので良しです( ̄ー ̄)。
いろいろ開発機として遊んでみたり、余生は多分Hulu専用機です♪
※一応並行輸入品は技適マークがないので、購入などは薦めません。念の為。
おまけ
実はOUYAのUSBポートにPC用のUSB-HUBとかマウス、キーボードなどを挿すとすんなり認識、接続できます。
コントローラ非対応のAndroidアプリもマウスでのクリックは有効なので実は使えたりします。マルチタップはできないのでピンチは無理ですが。
無論全てのアプリが起動するわけではないので注意。
有名どころの手の込んだソーシャルゲームはほぼ無理でした。コロプラの星島にゃんこが警告が出つつもなんとか起動したくらい。これもピンチが使えないのでズームができなかったりでなんともです。
ちなみにとりあえず入れただけではGooglePlayも起動しません。がんばれば動かせそうな気はしますが Google Playはいろいろと面倒そうなのでパス。
サイドローディングでFirefox、Chromeなどは普通にOUYAでも動作を確認。
現状では推奨はしませんがFlashも公式からapkをダウンロード可。
OUYA上でFirefoxを起動してコントローラ中央のUボタン1回押しで、Firefoxのメニューがでるので、そこでPCサイトモードに切り替え可能。
さて、ここまで動作が確認できたところでなにをするか?
DMMサイトから艦これ起動( ̄ー ̄)b
ええ、起動します。遊べますw。
対ME173X比で、グラフィックが早い感じです(nVidiaの威力?。
PCに比べると微もっさりですが、それなりに遊べるレベル。
PCもスマホも持っていない場合は、低コストで遊べる艦これマシンともいえなくもない。海外現地で購入なら激安ですが日本国内だとAmazonでも並行輸入で13000円以上はしてますので微妙。(国内でもっと安価に入手する手もあるにはありますが・・・)
勿論、艦これ目的であえてOUYOを買うのはどうかとも思います。
(一応薦めているわけではないので、念の為)
コンセント動作=バッテリ切れの心配がないのでCPU/GPUパワーはでてるようです。
ちなみに動作時の消費電力はちょっと見た感じでは7W程度でした。スリープ時で2Wなので少々多い気はしますが、Bluetooth経由でコントローラからのWakeup監視してるのでこんなもんですかね。
最後に言語ロケール設定に日本語はないので・・・漢字が入力できません。
ATOKでも別途いれればあるいは・・・ですが。
ただ所詮Androidなのでがんばれば多分どうとでもなりそうな気はします。
→ファームウェア1.0.439で日本語その他のロケールがごっそり削られたらしい。
参考記事:日本語ロケールが削られてしまったOUYAを無理矢理日本語化する方法(FF3対策)
もうほんとに全然一般向けではない方向性では、面白い機械かもしれませんOUYA。
日本にもそろそろきそうか?家庭用Androidゲーム機 Ouya
家庭用据え置き型ゲーム機の皮をかぶったAndroidなゲーム専用機。
Adnroid機ですよ。既存スマホやタブレットと 同様なAndroid機でゲーム専用機。
AND SO BEGINS THE REVOLUTION. らしい。
Ouyaサイトからゲーム配信される。利用にはOuyaにアカウント、支払い情報登録。
仕組み的にはSTEAMに似ているが、ソーシャルゲームに近いビジネスモデル。
特徴的な点はフリーミアムモデルを基本とし、
- 無料体験版公開必須。
- 広告貼り禁止。
- ゲーム単位販売(途中まで無料、進むと有料含む)
- ゲーム内課金(ここが多分メイン)
まさに家庭用ソーシャルゲーム機。
体験版必須、広告禁止という点がなかなか思い切った規約設定。
ゲーム内容で勝負という傾向か?
売り上げの30%をOuyaが取得
スマホゲームが幅をきかせてる中、家庭用ゲーム再び(?)がコンセプト。
主な仕様
本体重量300g。約7cm四方。(家庭用据え置きなのに軽い!)。
冷却ファン内蔵
コントローラはBluetooth x1同梱。最大4台接続。
Andrfoid4.1
ARM Cortex-A9 Quad1.6G(1.7G at single mode)
nVidia Tegra3 T33搭載
RAM 1GB(32bit single-ch)
HDD 8GB Flash(実質空きは約6G程度)
HDMI(1080/720p) 、5.2ch サラウンド
Wi-Fi802.11 n/g/n、Bluetooth LE4.0、イーサネット。
USBポートx1(周辺機器用)
MicroUSBポートx1(PCからのプログラム転送用)
毎年新モデルが出る可能性有り。後方互換前提。
ゲーム内資産はOuyaサーバが維持するので乗りかえは容易。
北米アマゾンや英国で2013発売済み。99.99USDと安い。
日本のアマゾンでは販売準備中な様子。
ハード開発にはnVidiaのOuya専門チームが協力。スマホのようにバッテリ切れの心配がないので最大性能に強化とのこと。
曰く「(市場における)最高のTegra3デバイス」
開発SDKは無料提供(Ouya特化部分など)。
ゲームアプリ開発には従来Android向け開発環境が使用可能。
スクエアエニックス(FF3リリース発表)、バンダイナムコ参入検討中。
私的にもついにきたかという感じです。
Andoird+コントローラ標準搭載機がでてくることによりリアルタイム性の高いゲームも増える可能性も。
どうしてもスマホ/タブレットのタッチパネルはアクション性の高い操作は厳しいので。
裏を返すと既存のタッチパネル系ゲームの移植が困難かもしれません。
Ouyaはソフト面、ハード面ともに非常にオープンな姿勢。あくまで利益はOuyaサーバで出すモデルですね。
むしろハードも自由に改造、サードパーティ周辺も普及して欲しいのでしょう。
標準コントローラはBluetooth。つまり既存のスマホやタブレットに簡単に接続できそうな予感。
既存スマホ/タブレットはOuyaに接続できないようですが、コントローラは流用できるかも?
ただ登録ゲームが現状では厳しいです、総数で1000本に満たないので。
今後どうなるか期待です。
(そういえば Steamboy Machine はどうなったのか・・・)
リンク - ゲーム機
Ouya(ウーヤー)
家庭用機で無料ゲーム、ゲーム内課金型(ソーシャルゲームのモデル)。
北米アマゾンや英国で2013発売済み。99.99USD。
日本のアマゾンでは準備中。
Androidなので開発もアプリもそのまま動作する。
ゲーム配信はOuyaサイトから。
無料体験版公開必須、広告貼り禁止。フリーミアムモデル。
Steam boy Machine
STEAMが遊べるポータブル機。
Valve Corporationが開発しているSTEAM OSを搭載。Debian GNU/Linuxをベース。
gmailで「アプリ/端末からログインしようとしました」の対策
具体的には外部メーラーでgmailを読む際にはじかれて読めなかった際に発覚したもの。原因が結構わかりにくかったので記しておこうと思う。
gooleには「アクティビティ」というところで不正ログインなどの注意喚起する機能がある。
アクティビティを見るには、
- googleログイン
- 右上メアドプルダウン
- 「アカウント」 クリック
- 上部「セキュリティ」クリック
- 「最近のアクティビティ」クリック
- 「イベントを全て表示」クリック で見れる
外部のメーラーからアクセスした際にこの「アクティビティ」で不正と判断されている場合がある。
解決策を結論からいうと、
- googleログイン
- 右上メアドプルダウン
- 「アカウント」 クリック
- 上部「セキュリティ」クリック
- 「アカウント権限」クリック
- 「安全性の低いアプリのアクセス」の「設定」クリック
- 安全性の低いアプリのアクセス 右の「有効にする」にチェックを入れて、「完了」
これで解決する。
ちなみにgoogleの言う安全性の高いアプリとは何なのかはいまいちわからなかったが、どうもgoogle版のTwitter API認証のようなものらしく、各種データアクセスをアプリごとに認証許可することができるらしい。
(安全性の低いアプリがアカウントにアクセスするのを許可する)