電脳めも帳

なんかいろいろメモ

日本にもそろそろきそうか?家庭用Androidゲーム機 Ouya

家庭用据え置き型ゲーム機の皮をかぶったAndroidなゲーム専用機。
Adnroid機ですよ。既存スマホタブレットと 同様なAndroid機でゲーム専用機。

AND SO BEGINS THE REVOLUTION. らしい。

Ouyaサイトからゲーム配信される。利用にはOuyaにアカウント、支払い情報登録。

仕組み的にはSTEAMに似ているが、ソーシャルゲームに近いビジネスモデル。

特徴的な点はフリーミアムモデルを基本とし、

  • 無料体験版公開必須。
  • 広告貼り禁止。
  • ゲーム単位販売(途中まで無料、進むと有料含む)
  • ゲーム内課金(ここが多分メイン)

まさに家庭用ソーシャルゲーム機。
体験版必須、広告禁止という点がなかなか思い切った規約設定。
ゲーム内容で勝負という傾向か?
売り上げの30%をOuyaが取得

スマホゲームが幅をきかせてる中、家庭用ゲーム再び(?)がコンセプト。

主な仕様
本体重量300g。約7cm四方。(家庭用据え置きなのに軽い!)。
冷却ファン内蔵
コントローラはBluetooth x1同梱。最大4台接続。
Andrfoid4.1
ARM Cortex-A9 Quad1.6G(1.7G at single mode)
nVidia Tegra3 T33搭載
RAM 1GB(32bit single-ch)
HDD 8GB Flash(実質空きは約6G程度)
HDMI(1080/720p) 、5.2ch サラウンド
Wi-Fi802.11 n/g/n、Bluetooth LE4.0、イーサネット
USBポートx1(周辺機器用)
MicroUSBポートx1(PCからのプログラム転送用)

毎年新モデルが出る可能性有り。後方互換前提。
ゲーム内資産はOuyaサーバが維持するので乗りかえは容易。

北米アマゾンや英国で2013発売済み。99.99USDと安い。
日本のアマゾンでは販売準備中な様子。
ハード開発にはnVidiaのOuya専門チームが協力。スマホのようにバッテリ切れの心配がないので最大性能に強化とのこと。
曰く「(市場における)最高のTegra3デバイス」

開発SDKは無料提供(Ouya特化部分など)。
ゲームアプリ開発には従来Android向け開発環境が使用可能。

スクエアエニックス(FF3リリース発表)、バンダイナムコ参入検討中。

 

私的にもついにきたかという感じです。
Andoird+コントローラ標準搭載機がでてくることによりリアルタイム性の高いゲームも増える可能性も。
どうしてもスマホ/タブレットのタッチパネルはアクション性の高い操作は厳しいので。
裏を返すと既存のタッチパネル系ゲームの移植が困難かもしれません。


Ouyaはソフト面、ハード面ともに非常にオープンな姿勢。あくまで利益はOuyaサーバで出すモデルですね。
むしろハードも自由に改造、サードパーティ周辺も普及して欲しいのでしょう。

標準コントローラはBluetooth。つまり既存のスマホタブレットに簡単に接続できそうな予感。
既存スマホ/タブレットはOuyaに接続できないようですが、コントローラは流用できるかも?

ただ登録ゲームが現状では厳しいです、総数で1000本に満たないので。
今後どうなるか期待です。

(そういえば Steamboy Machine はどうなったのか・・・)